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へっぽこうるたろーのゲームスコアへようこそ
このブログは私が遊んだゲームの感想置き場です。ある程度の客観性を持たせるためにレビューに点数と判定をつけて公開しています。少しでも読んだ方の参考になれば幸いです。実際にプレイしたうえで率直な感想を書いていますのでネガティブな評価を下す場合もありますが、あくまで個人の感想ですのであしからず。
ゲームレビュー
神ゲー(95点~)
名作(90点~)
良作(80点~)
佳作(65点~)
Pillars of Eternity II: Deadfire
凡ゲー(50点~)
Mutant Year Zero : Road to Eden
NICHE - a genetics survival game
ARIA The ORIGINATION ~蒼い惑星のエルシエロ~
RESIDENT EVIL 3(BIO HAZARD RE:3)
ダメゲー(30点~)
Heroes of the Monkey Tavern(迷宮の塔 トレジャーダンジョン)
クソゲー(0点~)
シリーズレビュー
東京魔人學園シリーズ
XCOMシリーズ
ダークソウルシリーズ
ベヨネッタ1、2
ウィッチャー1、2
カプコン ベルトアクション コレクション
攻略
SEKIRO ボスを弾きなしで倒す攻略
その他
DLsite オススメ同人作品
DLsite オススメ商業作品
平成最高のゲームは何か?完全なる独断と偏見で選ぶ自分的最高傑作
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プリンセスメーカー4【感想・レビュー】
娘育成シミュレーションゲームシリーズの4作目。まずPS2で発売され、その後は追加要素を加えつつWIN版、PSP版、DS版と発売された。キャラクターデザインはシスタープリンセスで有名な天広直人氏。今回プレイしたのはPSP版。
まずはプレイヤーと娘の名前&誕生日を設定してゲームスタート。
プレイヤーはかつての仲間である女性から子供を預かり、10歳から18歳までの8年間を一緒に過ごす。
娘に勉強や仕事などをさせ、パラメーターを成長させていく。
働かせるばかりではなくたまには休息も。バカンスに連れていってあげれば可愛い娘の一枚絵を見ることができるぞ。
娘がどのような人生を歩むか(どんなエンディングを迎えるか)はプレイヤー次第だ。
前作までと大きく違うのはレギュラーキャラクターとして友達の少女たちが登場し、それぞれに豊富なイベントが用意されているということ。
君、シスタープリンセスにも出てなかった?
RPGパートはなくなり、代わりに街におでかけができるようになった。街では色々なイベントが発生するが…
他キャラクターとの交流もいいが、もっと育成に関係のある要素が欲しかったところ。イベントを見るには攻略サイトを見ながら手順を踏んでいく必要があり、自由度がなくなったのもBAD。
ゲームバランスも偏っていてあまり褒められたものではない。ゲームとして簡略化されたためだろうか?今までに比べて単調で作業感が強くなった。
グラフィック上で娘の外見が服装と年齢による変化以外ほとんどなくなったのもマイナス要素。今作はどうも育成よりもキャラクターイベント重視っぽい印象だなぁ。
でもイベントの条件やタイミングなどが難しくて攻略サイト必須だし(イベント探すためにおでかけばっかりしてるとパラメーターが上がらないし)、なんだかアンバランスな感じ。
エンディングもあっさりというかしょぼいというか…友達キャラの存在&イベント以外は2や3に比べてパワーダウンした要素が多い気がする。
内容的にもバランス的にも育成ゲームとしては面白味に欠ける。娘の外見的変化のバリエーションが少なくなったのもマイナス。イベント探し、フラグ立ても攻略サイトなしでは難しく、面倒娘と他キャラクター間のイベントに興味がない人や育成重視のプリンセスメーカーがやりたい人には用のない作品だと思う。とりあえずキャラクターが可愛いアドベンチャーゲームなら何でも大好きという人にはウケるかもしれないが。
スコア:52点(100点中)判定:凡ゲー
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あくまでも個人の感想なのであしからず。
サイレントヒル【感想・レビュー】
【PS】
1999年にコナミより発売された、人気ホラーゲームシリーズの第1弾。シリーズはこの後、アーケードゲームやリマスターなども含めて10作品以上が発売されている。海外でもファンの多いシリーズ作品である。
主人公は休暇でサイレントヒルを訪れていたハリー。交通事故を起こしてしまい、目が覚めたら娘のシェリルがいなくなっていた。
娘を探し歩くも、街では何かとんでもないことが起こっていた。
静岡の熱海の街を参考にして作ったので直訳してサイレントヒルにしたら海外スタッフから評判がよかったため、そのまま発売されたのは有名な話。
操作はバイオハザードなどと同じ、いわゆるラジコン操作(上下で前進・後退、左右で方向転換)。
街や建物内を探索し、アイテムや鍵を探したり謎を解いたりしてシェリルの行方を追っていく。
探索を進めていくと地図に情報が書き込まれていくので当時にしては結構遊びやすいほうだと思う。
もちろん怪物たちとの戦闘もあるが、主人公は一般人なので少し離れれば銃が当たる距離は短く、敵の挙動をよく見て撃たないと外れやすいので初めは戸惑うかもしれない。
しかし慣れてしまえばゲームバランス的にはこの手のゲームをいくつか経験している人には簡単なほうだと思う(難易度ノーマルの場合)。
銃だけでなく近接武器もあり、中盤で手に入るハンマーや後半で落ちている斧などは使いこなせばかなり強力なので、空を飛んでいる敵やボスなどを除けば銃はほとんど使う必要がなくなるため弾薬はかなり余ってしまう。
ただ、謎解きに関しては人によってはかなり難しく感じるところが一部あるかもしれない。
当時はバイオハザードのパクリだとか言われていたが、科学のバイオにとオカルトのサイレントヒルって感じで全然違う感覚で楽しめるぞ。
音楽も含め、恐怖演出がかなり上手いので背筋がゾクゾクするような怖さを感じる。
バイオやサイレントヒルよりもチームイノセントのほうが先で…そもそもアローンインザダークの影響が…っと言い出したらきりがないし、どっちもかなり面白いからいいじゃないか!
ローポリがゆえにアイテムが落ちていても非常に分かりづらく、カメラの問題もあって重要なアイテムや武器などを見逃しやすいのが難点。
また霧が深く暗いフィールドは雰囲気抜群ではあるが、どの建物に入れるのか入れないのかが分かりにくい。そのためエンディングの分岐も分かりづらくて見逃しやすくなってしまっている。
令和になった現在に遊ぶとなるとやはり遊びにくい点はグラフィックを中心に多々あるが、マルチエンディングで2周目以降限定の要素などもあってかなり面白いぞ。
グラフィックやゲームバランスなど、まだまだ粗削りな感じは否定できないが、当時にしたらかなりの完成度だし、今遊んでも普通に面白い内容。グラフィックの粗さのために重要アイテムや入れる場所が見つけづらかったり、そのためにエンディング分岐が分かりづらくなっているので少し点数を抑えたが、まだやったことがない人でグラフィックが大丈夫そうならオススメできる作品。
スコア:77点(100点中)判定:佳作
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あくまでも個人の感想なのであしからず。
NOel3 Mission on the line【感想・レビュー】
【PS・SS】
コミュニケーションゲームであるNOelの3作目。今作は1作目の登場人物や設定を使ったパラレルワールド的な作品。初代プレイステーションとセガサターンの両方で発売されているが、今回プレイしたPS版は一部の表現(パンチラ)に規制が入っている。
クリスマスイブに楽しそうにパーティーの準備をする女子高校生たちだったが…
謎のテロリスト集団により学校があるタワーごとジャックされて人質になってしまう!
寝坊して遅れていったために人質にならなかった眼鏡っ子(凄腕ハッカー)とともにJKたちを救い出すことになった主人公=プレイヤー。
ビデオ通話時のアニメーションは結構良く動いていい感じ(絶妙な脚の動き)。
会話システムは左上のゲージ内に出てくる言葉のボールを拾って、使う(あるいはあえて使わない)という1作目、2作目に比べると非常に簡素なものになった。
ゲーム途中からは他のヒロインたちも登場。
主人公とこの子が何となくいい感じっぽく、でも眼鏡の子は密かに主人公を思っている三角関係っぽい?
今作ではメインヒロインの3人の他にもサブヒロインが2人登場するぞ。
主人公の目的は3ーBの生徒たち全員の居場所を特定すること。
どこに誰がいるかを特定するためにカメラ付きラジコンを飛ばして写真を入手。部屋の数はかなり多く、時間制限もあるっぽいので攻略本なしだと1周目でメモしておいて2周目で完全クリアを目指す感じになりそう。
写真が届くまでには時間がかかるのでその間に学校のサーバーをハッキングしてデータを集めよう。ネットワーク上のセルを1つずつハッキングして進んでいくのだが…
このハッキングの際のインターフェースがかなり見づらく、全体マップ的なものもないため、自分が今どこにいるのか、どことどこが繋がっているのかが非常に分かりづらい。
隣り合ったセル同士でも実は繋がっておらず、別のエリアから迂回してこないと行けない場合も多いので余計に分かりにくい。これも1周目でメモして覚えるしかないだろう。
ハッキング自体も単調な作業であまり面白くはない。セルにウイルスが仕込まれていると正解の分からない3択クイズになって間違えたらやり直しになる仕様は鬱陶しい以外の何物でもない。
眼鏡っ子の作ったハッキングツールは使用しているとナノ(ハッキングツール)のヒットポイントが減っていったり、たまに遊んであげないと正常に機能しなくなったりと、かなり面倒。
なんとかハッキングに成功すると文章や写真、資料などのデータが手に入るのでこれをヒントに生徒を探していく感じか。しかし、どこに何のデータがあるかはやっぱり覚えるしかない。
ラジコンが帰ってきたら写真を確認。ハッキングで生徒たちのデータを入手していると個人の特定が可能だ。
正直、ゲームのメインコンテンツであろうハッキングや会話よりもデータを発掘するほうが楽しい。なかなかヤバいデータがわんさか出てくるので下手なアダルトゲームよりもエロいという話はあながち間違いではない。
おっと…
中にはここでは見せられないような写真も…PSでこんなもの発売してよかったのか!?っていうかこれは今の時代だとパンチラよりもはるかにまずいシロモノだ。何があるかは自分の目で確かめてほしい。
ちょっと君、コレどういうこと!?
ハッキングパートに関してはかなり単調で面倒だし、1周目でどこに何があるか覚えて2周目でなんとかするしかないようなゲーム性で、ハッキング時のUIがあまりにも見づらい&使いづらいのがかなりのマイナス点。あとは会話システムでどうしてもテンポが悪くなるためにやり直しが面倒という点もあり決しておススメとは言えないが、ビデオ会話のアニメは良く動くし、ヤバいデータの発掘など面白い部分はあるのでシチュエーションが好きな方は割と楽しめるかもしれない。
スコア:57点(100点中)判定:凡ゲー
(↑アマゾン商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。
elan plus【感想・レビュー】
【PS】
「ゲームが感情を持った」が売り文句の「コミュニケート・シミュレーション」ゲームとして発売された「elan」に追加要素を加えた、文字通りプラスバージョン。
主人公は喋らない系で、男女選択可能。
主人公たちは新たな星の入植者第1号を運ぶエランシップの乗組員候補生。
毎月行われる試験で好成績を出すためにトレーニングに励むことになる。
1つのパラメーターを上げると他のパラメーターが少し下がってしまうので、ある程度平均的に伸ばすか集中して伸ばすかはプレイヤーに委ねられている。
同じトレーニングルームを選択したキャラクターには話しかけて会話することが可能。
どちらかと言えば女性が好きそうなキャラクターデザインかな?っと思うのだが、それぞれ個性があって魅力的なキャラが多いので男性でも全然遊べると思う。
返答の際には肯定or否定と感情(普通、怒り、悲しみ、喜び)を選ぶことができるのが今作がコミュニケート・シミュレーションたる所以。
プレイヤーの選択した返答により相手の反応も変わり、好感度や感情が変化していく。
好感度が上がればイベントが発生するので気になるキャラにはどんどん声をかけよう。
どの部屋に誰がいるかは行ってみないと分からないが、好感度の高いキャラは主人公と同じ訓練を選ぶ傾向になっているっぽい。
ゲームの途中からは共同トレーニングも可能となり、好感度が高いほど効果も上がるぞ。
月末試験はルーレットが止まった能力の分だけ上に登ることができるシステム。何度か繰り返して1位~5位までを決める。
成績上位者はポイントを獲得し、最終試験終了時に最もポイントの高い人物にエランシップに乗る権利&パートナーを選ぶ権利が与えられる。
ちなみに今作は攻略対象は異性だけでなく、同性キャラも攻略が可能となっている。つまりBLや百合も可能ということ…
あら^~
いいですわゾ^~コレ
キ、キマシタワー!!
もちろん性別ごとに個別エンディング&CGが用意されているぞ。
ただ、正直かなり単調なゲームではある。加筆されたという会話もパターンが少ないので何度も同じ会話がでてくるし、イベントを全て見た後からエンディングまではハッキリいって消化試合のようで面倒。
残念ながら飽きるのは早い。なんか惜しい作品だ。
コンセプトは面白いし、それぞれのキャラに個性&魅力があるのも◎。SF作品としても雰囲気の良い作品だが、同じ会話を繰り返し見ているうちに単調さを感じて飽きてくる。キャラゲーとしては高い評価をしてもいいと思うが、シミュレーションゲームとしての面白さはイマイチかもしれない。でも主人公の性別が選択可能、男女両方のキャラが攻略可能という点に興味がある方は一度はやってみる価値はあるとは思う。
スコア:68点(100点中)判定:佳作
(↑アマゾン商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。
NANA すべては大魔王のお導き!?【感想・レビュー】
【PSP】
実写映画化もされた漫画作品のゲーム第2弾。
今作では顔、髪型、服装を選んでオリジナルキャラクターを作成可能。
ゲーム本編はボードゲーム(すごろく)。
主人公はナナたちの知り合いという設定で、部屋に遊びに行ったりライブに行ったりするために目標を達成してからゴールに向かうというシンプルなルール。
マップ上には原作キャラがランダムで出現し、話しかけると好感度がアップするぞ。
サイコロを振って止まったマスによって何らかのイベントが起こるのだが、妙にマイナス系のマスが多い。
カードを使って早く進んだり他のプレイヤーの邪魔をしたりといったお約束の要素もあるが、これもマイナス系のカードが多い。
マップ上には色々ギミックも用意されている。しかし階段から転げ落ちたりクレーンで延々と戻されたりなどストレスの溜まるものばかり。
なんでこのゲームはこんなにネガティブな要素が多いんだ?!
ハッキリ言って、ゲームとしてはかなり単調でつまらない。
金運、恋愛運のパラメーターや給料日、支払日といった独自の要素もあるが、ゲームを面白くするどころかマイナス系マスが多い&CPUのお邪魔カード使用によって常に低い状態を強いられることが多いため(ステージクリア後もパラメーターは引継ぎ)無いほうがマシかもしれない。
ステージを3つ制覇すればクリア。ステージの種類はいくつかあるが、ランダムで選ばれるっぽい?
クリア時に好感度が高いキャラのエンディングをみることができるが、低すぎると誰のエンディングにもたどり着けない。
好きなキャラのエンディングを見るために何周も遊ぶんだぜ?いやいや、あまりにもつまらなさすぎて無理だわ。
ボードゲームで貯めたお金で部屋の模様替えをして原作キャラを呼ぶ、などの要素もあるが、しょぼすぎてつまらない。
グラフィックはともかく、内容はフリーソフト以下…これを定価で販売してしまったのか!?
イベントを見るためにつまらないすごろくを延々とやらないといけない苦痛ゲー。すごろくにしても、着せ替えにしても子供騙し以下のレベルで定価が何千円もするようなゲームとはとても思えない出来だ。女性向けのゲームだからシンプルにしたということだろうか?それにしてもしょぼすぎる。いくらなんでもこれはユーザーを馬鹿にしすぎではなかろうか。せっかくオリジナルキャラが作れるのだから普通にアドベンチャーとかのほうがよかった気がする。
スコア:32点(100点中)判定:ダメゲー
(↑アマゾン商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。