シャーロック・ホームズ 悪魔の娘【感想・レビュー】

【PC・PS4・XBOX ONE】
コナン・ドイルの小説を原作としたアドベンチャーゲームシリーズ第8作目。今回プレイしたのはPC版(Steam)。私はシャーロキアンではないので、ホームズ作品としてどうかという点には言及できないがご容赦願う。

プレイヤーは探偵であるシャーロック・ホームズとなって5つの事件に挑むこととなる。

事件現場の捜査や重要人物への聞き込みといった基本的なものから…

キャラクターを観察して人物像を完成させたり、嘘の発言を論破したり…

時には変装したり、少年や犬を操作して犯人を追いかけたりなど、様々な要素が詰め込まれている。

集めた証拠を元に推理を組み立て、事件の全貌を暴く。誰が犯人とするかはプレイヤーの手に委ねられている。

一般的なサスペンス作品のように正解を見つけるのではなく、プレイヤーの決定がそのまま事件の結末となるマルチエンディング。この部分は素直に面白いと思った。

推理アドベンチャーとしてはアクションやパズル寄りでミニゲームも多い。

この手のゲームは初見殺しが多かったり、難しいQTEを何度も成功させないといけなかったり…

何をしろと言われているのか分からないパズルを解かなければならなかったり、つまらないミニゲームに勝利しないと先に進めなかったりなどストレスになる要素も多い。

このゲームに関してもパズルやミニゲームの内容は決して楽しくないしゲーム性も低いが、多くの場面でスキップ可能なので同系統の他の作品に比べるとストレスは少ない。

しかし難しい即死QTEが連続で発生するという、最も難易度が高く、最もスキップしたいシーンはなぜかスキップできなかった。

システムは不親切で時代遅れな印象を受けた。最低でもインタラクトできるものをハイライトする機能が欲しかったところ。

メインのストーリーはプレイヤーを引き込む魅力を感じなかった。アドベンチャーとしては痛い。

その他の部分もクオリティは高いとは言えないが、決してつまらない作品ではない。しかし結局はQTEやミニゲームの詰め合わせでしかなく、ゲーム性は低いのであまり高い評価はできない。
自分の推理が事件の結末を決めるというのはなかなか面白いと思った。基本的にほとんどのアクションやパズルがスキップできるので推理部分に集中できる点も評価できる。しかしゲーム内容のほとんどはあまり楽しくないミニゲームの詰め合わせのため、オススメはできない。メインストーリーの部分にもう少しプレイヤーを引き込む力があればよかったのだが。
スコア:55点(100点中)判定:凡ゲー
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あくまでも個人の感想なのであしからず。

