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山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件【感想・レビュー】

f:id:teru_gamer:20190716110651j:plainファミリーコンピュータ

テレビゲームにおける山村美紗サスペンスシリーズ第一弾。発売は1987年12月。山村美紗も当時は結構ファミコンで遊んでいたらしいというのを聞いたことがあるような気がする。

 

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主人公の名前は自由に入力することが可能。深い理由はないが「もみじ」という名前で始めることにする。

 

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主人公は有名ゲームデザイナーという設定で、なぜか寺で行われるゲームイベント&サイン会のために龍安寺にやってきた。

 

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イベントの後、寺をぶらぶらしていると…

 

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なんと死体を発見してしまった!

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そして金髪の外国人が唐突に登場!この人物は小説やテレビドラマのキャサリンシリーズの主人公、キャサリンターナーだ。

 

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さてこのゲームでは画面中央のアイコンから行動を選択するシステム。キャサリンが「手に何か持ってるから調べてみて?」というので…調べるのは目のアイコンで、この辺りを…

 

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おっと、操作に慣れていないので間違えてしまった!

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手を調べると何やら花びらを握っているようだ。触ると警察がうるさいので写真を取っておけば?ということでパチリ。

 

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そうしていると警察が登場。この刑事も小説やドラマに登場するお馴染みの人物で、彼が主人公のシリーズもあるらしい。

 

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キャサリンは元アメリカ副大統領の娘で様々な事件を解決してきたスゴイ人らしいぞ。

 

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とりあえず事情聴取が終わってようやく解放されたもみじ。

 

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そういえばあの花びらってなんだったのだろうか…写真を見てみると花びらには何やら文字が書いてあるようだ…こいつはアナグラムだな?

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さてここからは自分の足であちこち移動して聞き込みや調査をしていく。

 

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ゲームとしてはひたすら総当たりで聞き込みをしたり、しらみつぶしにマップを調べる類の推理アドベンチャー。そういった系統のゲームの中でもこの作品は情報や手掛かりを見つけるのが難しく、かなり詰まりやすいように感じた。

 

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昔の作品なのでしょうがないとはいえ、話ひとつ聞くにしても毎回【何をする→誰に聞く→何について→アリバイについて】といった感じでかなり手間がかかるので面倒なゲームだと言わざるをえない。

 

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ちょっと無理のあるアナグラムのトリックのために同じような人名が多くて覚えづらく、間違えやすいのも難点

 

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ゲーム序盤では主人公が自分で事件の犯人を捜す動機がない、キャサリンは喫茶店に入り浸りで主人公に偉そうに命令するだけでほとんど何もしないなど、盛り上がりに欠ける設定でプレイヤーを引き込む力がない。

 

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謎解きの中には特定の行動をゲーム内で行わなければならないものもあるが、攻略サイトなしでは8割以上の人が詰まりそうな場面も…ゲームとしてはもう少し明確なヒントがなければダメだろう。

 

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そもそも脚本が微妙…犯人がバレバレなうえに突っ込みどころが多すぎる。嘘をついている人物に証拠を突きつける、というような推理ゲームにあるべきものもなかった。山村美紗が原作ということであえて2時間ドラマ的な演出にしたのだろうか?

 

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限られた技術やノウハウの中で面白いものを創り出そうとしているのは評価できるが…残念ながらゲームとしては楽しいと言えるレベルに達していない。ただし音楽だけは唯一高い評価をしてもいいと思った。

 

不親切で煩わしい面が多い。まあ古いゲームなので…といっても同じ年、しかも半年以上前に発売された「さんまの名探偵」と比べてもかなり遊びづらいし内容も見劣りする。バグやフラグの設定ミスも多く、最悪の場合はゲームが進行不可になることもある。テレビゲーム黎明期の作品ということでゲームシステムに関しては目をつむったとしてもシナリオや設定がダメなのでオススメできない。雰囲気や音楽はいいのだが…

スコア:36点(100点中)判定:ダメゲー

京都龍の寺殺人事件

京都龍の寺殺人事件

 

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京都龍の寺殺人事件 / 京都花の密室殺人事件 BGM

   

あくまでも個人の感想なのであしからず。

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