リフレインラブ2【感想・レビュー】
初代PS時代には数多くのギャルゲーが発売されたが、このリフレインラブ2はその中でも高い評価を受けている恋愛シミュレーションゲーム。
このゲームは平日は大学とアルバイトのために自動で進んでいくが、休日は何時にどこに行くかを自分で決めて出かけたり、あるいは女の子をデートに誘ったりすることができる。出かけた先で出会ったりデートしたりして好感度を上げていけば個別のイベントが起こるというシステムだ。
当時は攻略本なしではクリアが難しかったゲームが多かったがこのゲームは(一部の隠しキャラを除き)ノーヒントでも自力でクリアできる。キャラクターはそれぞれの生活リズム・習慣を持っているので慣れれば会いたい人物がどこにいるのかわかるようになるし、デートに誘っていれば好感度パラメーターはどんどん上がっていくのでリセットやロードを繰り返す必要がない。
重要なイベントが起こる場合にもいつ・どこに行けばいいのかは基本的にわかるようになっているので安心。
特筆すべき点はアニメーションが大変優れていること。表情やポーズが変わる際にもスムーズなアニメが表示される。
デートには1枚絵が表示される特別なものもある。カラオケにいけば選んだ歌を声優さんが素人っぽく歌ってくれるという遊び心も。
そしてこのゲームの一番の魅力は雰囲気とキャラクターだと私は思う。おバカだけど憎めなくて暖かい人たちとハウスシェアをした青春の思い出を得ることができる、これこそがこのゲームの最大の魅力だ。
スコア:84点(100点中)判定:良ゲー
- 出版社/メーカー: リバーヒルソフト
- 発売日: 1999/01/28
- メディア: Video Game
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あくまでも個人の感想なのであしからず。