井出洋介の麻雀教室(PS)【感想・レビュー】
【PS】
井出洋介プロが監修した麻雀学習ソフト。ゲームボーイで同名のソフトが発売されているが今回プレイしたのは初代プレステ版。ちなみに私は麻雀は全くプレイできないしルールや牌の読み方すら分からないド素人である。はたしてこのソフトで麻雀が遊べるようになるのか!?
ゲームを開始するとまず名前と性別を選ぶ。
メニューは左から麻雀教室、フリー対局、トーナメント対局、メモリーカード、オプション。
さてこのゲームのメインとなる麻雀教室モードでは14日間の講義を経ることにより最後には麻雀ができるようになるという構成。
1つ1つの項目は短いので特に理由がなければ1日で全部やってしまって問題ないだろう。
1日目は麻雀牌の読み方から。
慣れない言葉や読み方ばかりなので全然覚えられる気がしない・・・
講義の後はおさらいクイズをやってみよう!
7問以上正解で合格となるが、合格しなくても次の講義は受けられる。
一応全部の項目を読んでみたが、これ1本で実際に麻雀が打てるようになるとは到底思えない。
説明は正直ちょっとわかりづらい・・・細かい用語の説明があってもなぜそれが重要なのかの説明がない。
役に立つ情報はなぜかクイズを間違えないと教えてもらえなかったりと、妙に不親切な設計だ。
一通り勉強したのでフリー対局をやってみよう。
ルールは細かく設定できるようだが、このままいこう。説明はされたけど正直、ほとんど覚えていないので・・・
麻雀部分の出来の良し悪しは他と比べられないのでよくわからないが、初心者向けのゲームだけあってそこそこ親切な感じじゃないかな?
安い手ですが一応アガることができた。
最終的にはこんな結果だけども・・・
半荘ごとに自分も含めた4人のうちの誰かが飛びぬけて運が良いことが多い気がするのだが・・・麻雀ってこんな感じなのか?
もう一度勉強しなおしてから今度はトーナメント対局をやってみよう。
こちらは条件を満たしてステージをクリアしていくモードだ。
まあ多少は理解度が上がっていっている感じはする・・・
ド下手ですが最弱CPUたちには勝つことができるようになりました。
ド素人の私がテレビゲームであれば最低限であるが麻雀を打つことができるようになったので入門用としてはある程度の効果はあるようだ。でも正直わかりづらい部分や説明不足な点が多々あるし、本を片手に麻雀アプリなどで勉強するほうが効率が良い気がする。純粋にゲームとして見た場合はトーナメントモードは割と楽しいんじゃないかと思うが、わざわざ買うほどの内容でもないかも。
スコア:55点(100点中)判定:凡ゲー
(↑アマゾン商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。