スペースインベーダー・カラー(タイトーメモリーズ)【感想・レビュー】
【PS2】
今回レビューするのはタイトーメモリーズ上巻に収録されているスペースインベーダー・カラー。かつて大ブームとなった作品のカラーモニター対応バージョンだ。ビデオゲームの歴史というものを考えたらスペースインベーダーは間違いなく名作中の名作だが、あくまで現在遊んでみたらどうなのかというのを基準に評価したいと思う。
ちなみにブームの時には私はまだ生まれていないが、小さいころにはまだ駅前の喫茶店にテーブル型の筐体が置いてあったのを覚えている。私が初めて遊んだゲームもスペースインベーダーだったと思う。
タイトーメモリーズではゲーム開始前に自機の数やボタン配置などを決められる。
知らない人もいるかもしれないので一応説明しておくと、このゲームは画面の下のほうにいる砲台(水色の凸)を操って敵エイリアンを全滅させるのが目的だ。敵が画面の一番下までたどり着いてしまうとコンティニューが残っていてもゲームオーバーになるので注意。
エイリアンたちは攻撃しながらどんどん下に降りてくる。自機の少し上にある赤いものは防御陣地で、攻撃を数回分防いでくれる。
エイリアンは数が少なくなるにつれてだんだんとスピードアップしていく。残り数匹になるとかなりの速さだ。
相打ちになりました・・・
こうなったら必殺・名古屋撃ちを見せてやろうじゃないか!
名古屋撃ちとはエイリアンの攻撃が1キャラ分のマスを空けて発射されるのを利用した高度なテクニックだ。つまり敵がギリギリまで迫った状態だと攻撃に当たらないということ。
ただしミスすると一気にゲームオーバーになるのでハイリスクな戦法でもあるのだ・・・
非常にシンプルな内容だがいま遊んでみても十分面白い。1日数ゲームなら今でも普通に楽しめる。ただし。かなりシンプルな内容のため人を選ぶ気もするし、これだけで長時間遊べと言われたらちょっと辛いので凡ゲーという評価が妥当なところかと思うが、短時間なら結構遊べる。
スコア:60点(100点中)判定:凡ゲー
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あくまでも個人の感想なのであしからず。