へっぽこうるたろーのゲームスコア

ゲームの感想置き場です。3月より毎週土曜日0時更新となります。

サイコドリーム【感想・レビュー】

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SFC

夢幻戦士ヴァリスシリーズで有名な日本テレネット(現在は倒産)のレーベルのひとつであるライオットより発売されたSFC用アクションゲーム。

 

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異世界に閉じ込められた友達を救うため、自分たちもゲームの世界に入るという、中二病な感じのストーリーらしい。

 

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選べるキャラクターは2人。男性キャラのリョウはどこかの保険屋のCMに出てきそうな格好だが、攻撃モーションがいいので使いやすい。

 

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女性キャラのマリアはSMクラブの女王様にしか見えない。鞭による攻撃は非常に当てづらく、使いにくいキャラクター。

 

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基本アクションは攻撃とジャンプ。LもしくはRボタンでダッシュが可能。

 

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敵が落とす宝石のようなものを拾うことにより、パワーアップ。

 

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宝石の色によってパワーアップの形態が違い、マリアは黄色を取っていくと女王様度がどんどんアップしていく(でも依然として弱い)。

 

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リョウでプレイしていると、比較的軽快に遊べるアクションって感じだが、マリアでプレイすると攻撃の当たらないクソゲーと化してしまう。

 

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ただ、マリアは最終形態になると攻撃は全て追尾でジャンプ後に滑空することが出来るようになるため、この形態の時のみリョウよりも強くなる。

 

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しかし、何度かダメージを喰らうと初期状態に戻されるので被弾しないことを前提じゃないとマリアでクリアするのは難しいかも。

 

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世界観はタイトルに違わずサイコな感じだが、ステージはとりあえず背景を書いて適当に敵キャラを配置しただけって感じで、構成も何もない。

 

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ボスも序盤よりも中盤〜後半のほうが弱かったりするので(マリアの最終形態だと瞬殺)、この辺も出来はよくないなぁ。

 

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世界観は独特なものがあっていいと思うが、ゲームとしては高い評価はすべきではないかも。

 

ステージの構成はテキトーすぎるし、ゲームバランスも微妙。リョウとマリアの性能差を欠点と感じるか、作品の味として楽しめるかが好き嫌いの分かれ目になりそう。雰囲気や世界観は確かにサイコで個性的な作品だが、個人的には高いお金を払ってまで遊ぶ作品ではないと思う。もしプレイするなら最初はリョウを選択したほうがいいだろう。

スコア:55点(100点中)判定:凡ゲー

PSYCHO DREAM

PSYCHO DREAM

  • 発売日: 1992/12/11
  • メディア: Video Game
 

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あくまでも個人の感想なのであしからず。