サマーレッスン:アリソン・スノウ【感想・レビュー】
【PSVR専用】
夏が来るのを待っていた!バンダイナムコのサマーレッスンシリーズ3部作第2作目「サマーレッスン:アリソン・スノウ」のご紹介。今回プレイしたのは3in1に収録されている基本パックのみのバージョン。
主人公=プレイヤーはとある会社に所属する家庭教師という設定。会社からの電話で夏休み最後の7日間、ヒロインのアリソン・スノウに日本のことを教えることに。
アリソンはアメリカでは人気のアーティストだが、憧れの日本に独りで飛び出してきた。しかし、1週間後のテストで合格できなければアメリカに帰らなければならない。今後も日本で滞在できるように頑張って日本のことを教えてあげよう!
ゲームシステムは前作と全く同じ。その日のレッスン内容を選択して…
レッスン中に適切な指導方法を選ぶというもの。正解が非常に分かりにくかった1作目に比べ、分かりやすくなっている。
パラメーターも上がりやすくなっている気がする。かなり遊びやすくなった。
休憩時間中はヒロインとお話タイム。話しかけると近づいてくる可愛いアリソン。アリソンは片言の日本語&英語だが、声優さんはかなりいい仕事をしている。
アメリカ人という設定なので(?)パーソナルスペースをあまり気にせずにグイグイ近づいてくるのでドキドキする。
前作では遠すぎてノートを覗き込むこともできなかったのだが、今作では持っている本の内容を余裕で読むことができるくらい近い。
1日のレッスンが終わると結果報告。アリソンの能力アップ&プレイヤーに課せられた課題をクリアしていればアイテムが手に入る。
7日間のレッスンが終わった数日後にアリソンにテストの結果を教えてもらえる。アリソンの能力が高いほど良い結果=良いエンディングとなる。
相変わらずDLCがないとイベントが少ない&イベントを見るためのアイテム入手がかなり面倒なのが残念。
なんかお別れするのが寂しい…もっとアリソンと遊びたかった。
アリソン、元気でね!!
ソーシャルディスタンスをキープしていた前作のひかりに比べ、近い距離でコミュニケーションしてくれるアリソンとのコミュニケーションはより楽しい。遊びやすくなったのもプラスでDLCなしでも佳作と言えるだけの面白さはあると思う。ただ、やはりボリューム不足やイベントが少ない、イベントアイテムの入手が面倒なのがネック。DLCありならイベントが増えるため、もう少し高い点数でもいいだろう。ゲーム性が低いのは否めないが酔いにくいし初めてのVR体験にはいいかも。
スコア:66点(100点中)判定:佳作
(↑アマゾン商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。