カリギュラ オーバードーズ【感想・レビュー】
今年3月にスイッチ版も発売したジュヴナイルRPG。
設定や世界観は興味深く、楽曲のレベルも高い。キャラクターも魅力的だ。しかし肝心のゲーム部分の出来が悪い。
基本的にダンジョンをあっちこっちウロウロさせられるだけのゲーム。
戦闘システムはコンセプトは面白いんだけど、バランスとか色々出来が悪い。
どこのダンジョンも敵がいっぱいでエンカウントが多すぎて鬱陶しい。
〇ボタン押しっぱなしでボス戦を含めた9割以上の戦闘に勝てるというバランスなので何とかクリアまで我慢できるだけで、決して楽しくはないし、どちらかというと苦痛。
なんか一般NPCの悩みを解決して仲良くなる的な要素もあるけど一切やらなくていいし、そもそもUIがダメすぎるうえにつまらないので全くやる気も起こらない。
キャラごとのイベントとかストーリーは面白いんだけどね、ホントに。
町があって、NPCがいて、店があって・・・っていう普通のRPGにして、戦闘も普通のコマンド選択型にしてバランスが取れてればもっといい作品になったと思うので惜しい。いっそのことアドベンチャーゲームだと思って割り切って遊ぶとそこそこ楽しめる。RPGが遊びたいなら他のゲームにしたほうがいい。
スコア:61点(100点中)判定:凡ゲー
Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ - Switch
- 出版社/メーカー: フリュー
- 発売日: 2019/03/14
- メディア: Video Game
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あくまでも個人の感想なのであしからず。