マッドプリンセス -華麗なる 闘士たち-【感想・レビュー】
マッドプリンセス-華麗なる闘士たち-は同人作品のRPG。大陸を自由に放浪しながら冒険するフリーシナリオ制を採用している。
主人公は剣闘士なので奴隷の身分としてスタートする。
戦闘画面はシンプルだが、装備する武器や防具によって使用できるスキルが変わるので意外に戦略性の高いものとなっている。
序盤のイベントが終わるといよいよマップを自由に行き来して冒険することができるようになる。闘技場で戦うもよし、ダンジョンに潜るもよし、交易でお金を稼ぐもよし、行動は全てプレイヤーに委ねられる。
NPCの数はかなり多く、そのほぼ全員と交流することができる。また町やダンジョンで発生するイベントも多く用意されている。
登場するNPCのほとんどは好感度を上げたりイベントを見ることで仲間・パートナーとして連れて歩くことが可能。
最初は弱い主人公も訓練や装備品の強化を重ねることにより強敵にも勝利することができるようになる。
エンディングの数は30以上あり、条件を満たしてクリアしたものはまとめてみることができる。中には意外な人物とのエンディングも。
コーエーのRPGにジルオールというゲームがあるのだが、ゲームシステムやイベントの内容がそのゲームからかなり影響を受けていると感じた。ジルオールやルナティックドーンなどのように大陸を自由に冒険する系のRPGが好きな人にオススメだ。
スコア:81点(100点中)判定:良作
(↑DLsite商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。