ライフ イズ ストレンジ【感想・レビュー】
バタフライエフェクトをテーマにしたアドベンチャーゲーム。時間を巻き戻す能力を得た少女と彼女の周りの人々を取り巻く事件を体験していく映画的な作品。
主人公はアート系の学校に通う少女マックス。
憂鬱な授業が終わりトイレで落ち込んでいると・・・
人が撃たれた!!
ダメーーーーーー!!
あれ・・・さっきのは夢・・・?それにしてはリアルだった・・・
先ほどと同じ内容の授業・・・これは時間が巻き戻っている!?
なんとかして事件を阻止しなければ!!
時間を巻き戻す能力を使って色んなことに干渉したり、選択肢を選び直したりすることができる。
メインのストーリー以外にも様々なイベントが用意されており、植物に水をあげた、ホワイトボードの文字を書きかえたといった何の変哲もないことが後の展開や人間関係に影響することも。
ひとつひとつのマップ自体は狭いがマップ上の様々なものを見たり人に話しかけたりすることができるように作り込まれていて、割とリアルなアメリカの高校生の日常を体験ることができるぞ。
ストーリーも優秀だしなかなかスゴイゲームだ。
問題は最後のオチの付け方がありかなしかということ。映画だったら全然ありなんだが、個人的にはバタフライエフェクトをテーマにしたゲームのオチとしては一番マズいやり方だと思った。とても良い作品なんだがそういった理由からマイナス10点として判定は佳作とさせていただく。しかし映画的なゲームが好きな人には「とりあえずやっとけ」と言える優秀なアドベンチャーゲームと言えよう。
スコア:75点(100点中)判定:佳作
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ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム - PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: Video Game
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(↑何やら前日譚的なものも発売されている)
store.steampowered.com(↑steam版では第1章を無料で遊ぶことができる)
あくまでも個人の感想なのであしからず。