raf WORLD【感想・レビュー】
【FC】
1990年にサンソフト(サン電子)から発売されたファミコン用ソフト。とりあえず、タイトル画面の音楽がめっちゃかっこいい。
基本アクションはジャンプと射撃、十字キー下ボタンで伏せることもできる。
ロックマンのように手に入れた武器を切り替えて使用することができるのが本作の特徴。
ただし、通常ショット以外は使用するとエネルギーが減っていく。武器はステージ毎に1つずつ手にはいるぞ。
ステージにしてもボスにしても、敵の出現位置や攻撃パターンをしっかり覚えないとクリアするのは難しい。
当時のアクションゲームだと珍しくはないが、知らないとほぼ100%でダメージを受けてしまう、いわゆる初見殺しも結構ある。
忍者龍剣伝にくらべるとかなりマシではあるが、反射神経やテクニックというよりはやはり覚えて攻略するゲームであることは確かだ。
まあ、覚えててもどうしてもダメージを食らわないと進めない箇所もあるんだけどね…
それでもパターンを覚えればちゃんと攻略できるので出来は良い方だと思うし、ゲームとしての面白さはきちんとある。
死んでもチェックポイントやボス戦からのスタートとなるのは良い点だが、コンティニュー回数は限られている。
コンティニュー回数を無限にするか、体力回復アイテムの出現率がもっと高ければよかったかも?
初見殺しがそこそこある覚えゲーのため、快適に遊ぶにはやはり巻き戻しや途中セーブが必要かとは思うが、当時のゲームの中では出来が良い方だと思われる。ニンテンドースイッチオンラインに加入しているなら遊んで損はない作品の1つだ。特に音楽がいいゾ。
スコア:69点(100点中)判定:佳作
(↑アマゾン商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。