SHENZHEN I/O【感想・レビュー】
【PC】
インディー製のプログラミングシミュレーター。公式では日本語は収録されていないが優秀な日本語化MODが存在するので日本語でプレイすることができる(制作者様に感謝!)。
プレイヤーはとある企業の新人エンジニアとして仕様書通りの製品が完成するように回路とプログラムを完成させていく。
画面に表示されているものの説明すらなく、フレンドリーさはゼロ。英語or中国語のマニュアルも不親切で頑張って読み解いても最低限必要と思われる知識を得るのも困難。
せめてこういうプログラムを書けばこういう動きをしますよ、という例題みたいなのを序盤だけでももっと紹介してくれないと無理ゲーだと感じる人がほとんどだろう。
現役バリバリの理系の人、あるいは攻略サイトなどを見ながらじっくり学習していくのも含めて楽しめるタイプの人でないと全く楽しめないだろう。
そもそもゲーム性を考えると攻略サイトを見ながらプレイすると楽しさが大きく損なわれてしまう可能性もあるので、やはり公式で親切な解説を追加すべき。
シミュレーターとしてはかなり優秀だと思うが、あまりにも不親切で遊びづらい。元々がかなり好き嫌いがハッキリ分かれるタイプのゲームだが現状ではオススメ度は限りなくゼロに近い。もっとプレイヤーに対するフレンドリーさが必要。必要最低限の説明だけでもあればハマる人も増えると思うし、良作になり得るポテンシャルがある。
スコア:50点(100点中)判定:凡ゲー
store.steampowered.com(↑Steam商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。