Tomb Raider【感想・レビュー】
トゥームレイダーのリブート第一弾。
時系列的にはララ・クロフトの最初の冒険となり、今回の舞台は日本。
スクエニの大作だけあって演出はかなり凝っている、というかゲーム自体がかなり映画的で半ゲーム半映画といってもいい。
基本的には一本道を進んで敵を倒したり、パズルを解くといった流れ。パズルは割と簡単でシンプルなものが多いのでパズルゲーっていうほどのゲーム性はない。
道中はQTE(クイックタイムイベント)が突然発生する場面が多々あるが、失敗したら即死のイベントも多くマイナス要素だと思う。
戦闘に関しては覚えゲー的なイベント戦がメインとなる。
どちらかといえばステルスプレイ前提のものが多い。覚えてなんとかする感じなので、これもそこまでゲーム性は高くない。
狩りをしたり、スキルを覚えたり、武器をアップグレードしたりといった要素もある。
ぶっちゃけ大した内容ではないが、このゲームにおいては良いスパイスになっている。
覚えれば誰でも遊べる的なカジュアルな作りで、ボリュームは15時間もあればクリアできてしまう程度しかないので軽く遊びたい人はいいが、ガッツリ遊びたい人には向かないかもしれない。
とりあえず、ララ・クロフトは美しい。
純粋にゲームとして考えたらゲーム性は決して高い部類ではないため点数は低めに抑えたが、全体的な完成度はそれなりに高いので映画的なゲームが好きな人は気に入ると思う。ラストオブアスが好きな人はこれも結構楽しめるんじゃないかな?
スコア:66点(100点中)判定:佳作
トゥームレイダー ディフィニティブエディション【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2014/02/22
- メディア: Video Game
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※画像はPC版のものです。
あくまでも個人の感想なのであしからず。