トイズドリーム【感想・レビュー】
【PS】
98年にKSSより発売の初代PS用シミュレーションゲーム。KSSといえば無人島物語シリーズ…まとめて復刻版を出してほしいのだが、それはまた別の話。
世の中は産業革命の時代…
育ての親である教授が亡くなるも悲しむ間もなく…
教授の残した莫大な借金を返済することになる4人の若者たちが主人公。
一日毎に4人のキャラクターに移動やアイテムの作成などの指示を出してゲームを進めていく。
街で受けた依頼を解決したり製作したアイテムを売ったりしてお金を稼ごう。
店でアイテムを買ったり、マップ上のポイントから素材を採取したりすれば…
製作可能なアイテムの種類が増えていく。
初期の頃は簡単なアイテムしか製作できないが…
段々と複雑なアイテムも作れるようになる。中には怪しげなアイテムも…
乗り物を開発すればキャラクター達も乗って移動できるようになるぞ。
誤解を恐れずに言えば、アトリエシリーズ+産業革命といった感じ。地味なゲームだがかなり中毒性が高い。
問題はとっくに借金を返せるお金が貯まっていても依頼をこなしてイベントを進めなければ返済できないのだが、ストーリーの進み方がかなりダラダラしていて中盤以降に辛くなってくる。そこが難点か。
シンプルな内容だが何時間も夢中で遊んでしまう類のゲームで、シミュレーションが好きな人にはオススメできる。ただストーリーが冗長で中盤以降はダレてくるのがマイナス点。その辺りが気にならない人には普通に良作だろう。
スコア:78点(100点中)判定:佳作
(↑amazon商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。