1944(カプコンアーケードスタジアム)【感想・レビュー】
【SWITCH・PS4・他】
カプコンの19○○シリーズ第6弾。今回もプレイしたのはカプコンアーケードスタジアムに収録されているもの。この1944がシリーズ最後の作品となるが、実は開発はカプコンではなく外注である。
今回はステージ毎にかっこいい(?)タイトルが付いている。縦方向シューティングだが画面は横に広い。
残念ながら機体は選択できず1P(ライトニング)と2P(ゼロ戦)で固定。武器も前に撃つショット1種類になってしまったので、パワーアップアイテムを取っていくだけになった。
チャージショットは強力だが、使用するとしばらくオーバーヒートするので連続発射はできない。
ちなみに前作であったボムのチャージシステムもなくなってしまっている。
サイドファイターはストック方式に。敵のボスも超兵器って感じだし、なんか彩京のゲームっぽいな。
ステージ数が多く、ボスも使いまわしや似たようなものがいるにしても種類が多いので、その点は評価できる。
問題はとにかく敵が固いこと。ボスだけでなく中型機ですらめちゃくちゃ固い。にも関わらず敵の弾幕はなかなか激しいので、ボムをガンガン使っていくことになる。
ボムをケチっていると避けるのに集中している間にボスに逃げられて作戦失敗になってしまう。
完璧にパターンを覚えてる人は別かもしれないが、敵のゴリ押しに対してこちらもボムとクレジット(金)でゴリ押しするしかないゲームバランス。
そりゃお金入れてもらわないとゲーセンは儲からないし、儲からないゲームは置いてもらえないが、ちょっとやりすぎだろう。
とにかく金を入れろ!!って感じのクレジットによるゴリ押し推奨仕様はある意味では潔いが、遊ぶ側からするとたまったものではない。ステージ数が多く、そこそこ遊べる内容だがあまり高い評価はできない。特に初心者が始めて遊ぶシューティングには選ばないほうが無難。武器や機体の種類が減ったのも残念だ。
スコア:58点(100点中)判定:凡ゲー
(↑ニンテンドー商品ページ)
あくまでも個人の感想なのであしからず。