1941 COUNTER ATTACK（カプコンアーケードスタジアム）【感想・レビュー】
【SWITCH・PS4・他】
カプコンの１９○○シリーズ第４弾。プレイしたのはカプコンアーケードスタジアムに収録されているもの。PCエンジンにも移植されているが、数万円まで高騰しているために最新機種で気軽にプレイできるようになったのは非常に嬉しい。
複数のショットやパワーアップのアイテムを取得しながら戦う縦シューティングである部分は今までと同じ。
ショットボタンを押しっぱなしにしてゲージを溜めてから離すことにより、溜め撃ちができるようになった。ただ、使い勝手はあまりよくないので使用する場面は限られるかも。
障害物や壁にぶつかると機体が回転し、横や後ろにもショットが打てる回転撃ちも今作で加わった要素。こちらはうまく使えば攻略が楽になりそうだ。
ステージの最後にはもちろん大型ボスが待ち構えている。
ステージクリア時の成績が良ければ昇進して体力ゲージが増えるが、撃破率が低いと昇進は保留になってしまう。
１９４３までの渋い雰囲気とは打って変わって今作のボスは超兵器を倒していくような感じで、彩京のストライカーズシリーズ寄りの世界観になってしまった。さすがにロボ変形はないが。
全部で６ステージしかないにも関わらず、自機が２種類（１Pと２Pで１種類ずつ、性能は同じ）しかないため、リプレイ性が低くボリューム不足であると感じた。
悪くはないが、普通のゲームの域は出ないと思う。
色々と進化している面もあるが、ゲームとしての面白さはパワーダウンしてしまった印象。しかも６ステージしかないためボリュームが薄い。世界観もちょっと今までとは雰囲気や方向性が少し変わってしまったので違和感を覚える人も多いかもしれない。面白くないわけではけど、あと一歩ぱっとしない感じで何度も遊ぼうと思える内容ではなかった。１９４３と同じレベルのものを期待するとガッカリしてしまうだろう。
スコア：６０点（１００点中）判定：凡ゲー
（↑アマゾン商品ページ）
あくまでも個人の感想なのであしからず。
