スティクス:シャーズ・オブ・ダークネス【感想・レビュー】
ゴブリンが主人公のステルスアクションゲーム第2作目。
主人公であるスティクスは透明化や分身などの能力を使用できるのでそれらを使いこなしながらステージを攻略していくゲーム・・・のはずなんだが能力を使わずに進んだほうが早い場面がほとんど。ハッキリ言ってステージの構成が下手だ。
同じマップの使いまわしが多すぎて飽きやすい点もマイナス。
今作ではジャンプを駆使したアクションが必要な場面が多いにもかかわらず、ジャンプとつかみの挙動や判定が微妙なため落下して見つかったり死亡したりすることが多くてストレスフル。
ステルスゲームなのにスキルはなぜか戦闘系のものが多い。
しかしできるだけ戦闘を避けてクリアしたほうがステージの評価は高くなり、より多くのスキルポイントが手に入る。作っていてなんかおかしいと思わなかったのかな?
ちなみに戦闘系のスキルをすべて覚えても依然として主人公は弱すぎて正面から戦おうとすると即殺される。
そして最後は即死覚えゲーからの打ち切りエンドとなる。本当に「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな感じで終わっちゃってビックリ。
ゲームオーバー時の主人公のメタ発言は賛否両論だろうな…
発想は面白いんだけどストレスになる部分が多く、ステルスゲームとしては平凡。方向性を間違えていて設定が死んでしまっている気がする。全く楽しくないわけではないが調整不足な点が多く続編としては残念な出来。前作のほうが断然面白いぞ。
スコア:57点(100点中)判定:凡ゲー
スティクス:シャーズ・オブ・ダークネス 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: オーイズミ・アミュージオ
- 発売日: 2017/12/14
- メディア: Video Game
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あくまでも個人の感想なのであしからず。